セガサターン パッド
2013.04.21


実はわりと(?)コントローラーマニアだったりします。

ジャンルにもよりますが「ゲーム=操作」だと思っている僕にとって、その入力デバイスであるコントローラーの操作性はとても重要。

ハードのスペックや仕様も大事だけど、同じくらい大事だと思う。

あとは対象ソフトを限定した「専用コントローラー」とかも大好きで、大型になればなるほどときめく。

もう置き場が無いって分かっているのに……

鉄騎とか

買ってしまうんですよねー。


それはさておき、


今日は僕のお気に入りのコントローラーをご紹介。


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皆様ご存知セガサターンの標準コントローラーです。

パッドタイプのコントローラーでこれを超えるモノを私は知りません。

アナログスティックが無いので完全に2Dゲーム向けのコントローラーですが、十字キー(正確には十字ではないが)のレスポンスがとにかく素晴らしく、他のパッドでは難しいナナメ方向への入力もばっちり。

右親指位置にボタンが6つ集中しているため2D格闘ゲームもプレイしやすく、80〜90年代のシューティングや格闘ゲームをプレイさせたらまさに最強。

現在でも愛好家が多いのも頷ける一品ですね。


それでは今日はここまで。


(本稿は過去にbesidegamesに投稿した記事を改訂したものです)
posted by Nakamura at 19:05 | ハード・周辺機器

フェリオス
2013.04.14


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フェリオスは90年にナムコより登場したシューティングゲーム。

ギリシア神話をモチーフとした演出の数々やBGMの美しさが話題となり人気を博した。


……という教科書っぽい説明はさておき、フェリオスがヒットした大きな要因はヒロインのアルテミスの存在が大きいでしょう。


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アルテミスはいわゆる「捕らわれ身のお姫様」という、ゲームではお馴染みのキャラなんだけど、当時のほとんどのお姫様がオープニングやエンディングにちょこっとだけ出てくるだけなのに対して、こちらアルテミスさんはステージクリア毎時にその霰もない姿(?)を大胆に披露し、「はやく助けにきて……」なんて音声合成付きでプレイヤーを急かしてくるわけですから、そのインパクトは半端じゃなかった。

そんなアルテミスのデモ見たさにプレイするプレイヤーも多かったことから、一部では「脱衣シュー」なんて言われ方もしていたけれど(別に脱ぎませんが)、実は肝心のゲーム内容は相当に硬派なシューティングで、名作「ドラゴンスピリット」の息吹を感じるファンタジーシューティングの王道って感じでした。


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システムII基盤の拡大縮小、回転機能をフルに使った演出もとても格好よくて、ディロスの丘の飛行シーンやセイレンの神殿のドッグファイトは何度見ても鳥肌モノです。

そしてフェリオスで忘れてはならないのが壮大なオーケストラ風味のBGMでしょう。

まだFM音源、あるいはPSGが主流だったあの頃、PCM音源全開で奏でるフェリオスのサウンドは良い意味で刺激が強すぎました。

一度聴いたら忘れられないファンファーレや耳に残る美しいメロディ、軽快なドラムロールに酔いしれたものです。


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ちなみにフェリオスのコンポーザーであるKawagenこと川元義徳さんとは、公私ともに仲良くさせていただいており、これこのとおり、ミーハーにもサインとか貰っちゃたり……。

そういやアルテミスの声、開発の初期段階ではなんと川元さんがご自身が演じていたそうで……。それをプランナーに持っていったところ「ゲェー!?」とキン肉マンばりに拒絶されたため、現在の声に落ち着いたとか……(CDのライナーノーツより)

プランナーGJ。


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そんなこんなで、個人的には非常に想い入れ深いフェリオスなんだけど、コンシューマ機への移植に恵まれず、知名度の高さに反して移植はメガドライブのみでした。(このメガドラ版もいろいろ曰くがあるんだけど、それはまた別の機会に)

頼みの綱であった「ナムコミュージアムアンコール」の収録タイトルが発表された時のガッカリ感ときたら……。

それだけに2008年にWiiのバーチャルコンソールでフェリオスの配信が発表された時は「20年遅せえんだよぉぉぉ!」と憤りながらもニヤけた顔が収まらなかったのでした。


それでは今日はここまで。


(本稿は過去にbesidegamesに投稿した記事を改訂したものです)
posted by Nakamura at 20:08 | レビュー

R-TYPE サウンドトラック
2013.04.07


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じゃん。

先日、実家の自分の部屋を掘っていたら出てきました。

R-TYPEのサントラカセットテープです。

CDじゃなくてカセットですよ。

自分、けっこう物持ちの良い方だと思ってたんですけど、まさかこれをまだ保有してしていたとはなあ……。

正式名称は「R-TYPE IREM GAME MUSIC」といい、当時のアイレムのアーケードタイトルを多数収録したオムニバスアルバムとなってます。

収録タイトルは以下。

・R-TYPE
・怪傑ヤンチャ丸
・妖獣伝
・ムーンパトロール
・キックルキューブル
・LODE RUNNER
・MR.HELIの大冒険

と、けっこうな数が収録されてますが、たいがいの人はメインタイトルである「R-TYPE」が聴きたくて買ったと思います。

というか失礼ながら私、当時R-TYPE以外のタイトルを一つも知らなかったので(LODE RUNNERはハドソンのものとは別物)、他タイトルいらないからもっと安くしてくれればいいのに……、と内心愚痴ってました。


いやだって、収録時間約40分のうちR-TYPEは最初の12分くらいしかなくて、それで価格が3000円くらいしたんですよ。

ファミコンのカセットが4000〜5000円くらいで買えたご時世、ゲームの音楽だけのために3000円の出費は幼少の身にはかなりキツいことでした。


しかしそれでもR-TYPEが聴きたかった。


R-TYPEは言わずもがなグラディウス、ダライアスと共に横スクロールシューティングの代名詞とも言える名作中の名作です。

ゆえにゲーム内容や緻密なグラフィックが先に評価されることが多いですが、サウンドもまた素晴らしいのです。

アイレム節の荒々しい金属質なFMサウンドや、禍々しい中に格好良さが光るメロディ。

印象的なベースラインや細やかなバッキングなどなど、枚挙にいとまがありません。


あと個人的にR-TYPEサウンドで大好きなのがリズムパート(ドラム)が無いことなんですよね。

これは全くの私見なんですが、アレンジの方向性って大部分がリズムの音で決まってしまうと思うんですよ。

ポップスなんかを聴いてても、リズムが変わるだけで全然違う曲に聴こえたり、リズムの音でその曲の年代がなんとなく分かってしまうことがあると思います。

それくらいリズムパートってのは重要なんですが、それをバッサリ切ってしまっているR-TYPEのアレンジはとても独特で、なんというか、いつまでたっても古さを感じないサウンドなんですよね。

まさに「ジャンルはR-TYPE」です。




そんなこんなで大枚をはたいて買ったサントラだったんですが、内容が充実していたので大満足でした。


そしてこれまた失礼な言い方になってしまいますが、R-TYPE以外のタイトルも良曲揃いだったのが嬉しい誤算でした。

特に最後に収録されていた「MR.HELIの大冒険」のサウンドが素晴らしかった。

序盤はポップで可愛いキラキラサウンド。後半に進むに連れてどんどんダークなメロディ、そしてある意味R-TYPEよりも攻撃的なFMサウンドが脳内を直撃します。

最初は耳が痛てえ!と敬遠してましたが、だんだんクセになってくる不思議なサウンドで、最終的にはR-TYPEに匹敵するくらい聴き込んでました。


現在ではより高品質の「R-TYPES RETROGAME MUSIC COLLECTION EX」などが発売されてますし、そもそもすでに廃盤っぽいので今更の需要はないと思いますが、当時なけなしの小遣いを叩いて買った思い出のサントラだけに個人的にはとても思い入れのある作品です。


それでは今日はここまで。
posted by Nakamura at 20:51 | ゲームミュージック